ダルマ
- 2016/12/31
- 10:43
こんにちは、鳳凰殿スタッフの加藤です。
お正月前の時期になると来年の干支の置物やダルマ人形をよく目にします。
何気なくご自宅などに飾られていて、身近に親しみを感じるダルマ人形ですが、
そのルーツを皆様はご存知でしょうか?
ダルマ人形は、中国に「禅」を伝えたインドの達磨様がモデルとなっております。
中国の「不倒翁」という起き上がり小法師人形がモチーフとなり現在の形になりました。
七転び八起きの精神とともに円満な悟りの世界を表現しているそうです。
ダルマ人形に手足がないのは、手も足もなくなるほど修行に専念したことに由来し
(実際は手足は衣に隠れているそうです。)
「手足がない」ことは、「災難や失敗に手を出さず、損失に足を出さない」という意味がございます。
高僧が身に着ける赤い衣を
達磨様が身につけていたためダルマ人形も赤色となりました。
福井県の大本山永平寺の直末寺院である
全隆寺のご住職様もお寺で行うお施餓鬼法要の際には
赤い衣を身につけられております(^^)
お店でダルマ人形を見かけたら
玄関先に置くような小さなものを購入しようと思っております(^O^)
明日から新しい一年のスタートですね♪
皆様にとって今年は良い年となりましたか?
来年も皆様にとって素晴らしい年となりますように(^^)
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