おでん
- 2016/12/25
- 11:20
こんにちは鳳凰殿スタッフの片山です。
寒い季節になるとお鍋が恋しくなりますね。
最近では、人数分だけ入れればお好きな
種類のお鍋になる、濃縮タイプのお鍋の素が
販売されていてお一人様から手軽に楽しめますね。
忙しい時には、具材だけ入れれば完成なので
何かと便利です。
私の実家では、お正月にゆっくり出来るようにと、
大晦日前には母親がおでんを仕込み始めます。
静岡出身の私のソウルフードでもある静岡おでんです。
最近ではメディアでも取り上げられて、ご存じの方も
いらっしゃるかも知れませんが、見た目は結構濃い色
をしています。
でも、見た目ほどクドクはありませんし、味はしっかり
付いているのでご飯のおかずになります。
スープの特徴は、牛筋をベースに鰹、昆布などの出しと濃口醤油
、みりん、砂糖で作ります。
具材は一般的なおでんの具材と豚モツ、静岡の黒はんぺん
を入れます。イワシのつみれの様なものですが、実はある
時期までは、はんぺんは黒が当たり前だと思っていました。
白いはんぺんが有ることを知った時は衝撃でした。
ちなみに名古屋の方ではさつま揚げの事をはんぺんと
呼ぶのが一般的らしいですね。それを聞いた時逆に
はんぺんは白じゃないの?という衝撃がありました。
白身魚などを練り込んで作る点では変わりはありませんが…
名古屋の方ではおでんは赤みそで煮込むそうですね。
静岡では味噌を後からかける事もありますが、一番の特徴は
削り節の粉と青海苔を混ぜたものを後からふりかけます。
変わった食べ方と思うかもしれませんが、結構合います。
ところにより色々な文化があって面白いですね。
最近ではネットでもレシピが公開されているので、
試してみるのはいかかでしょうか。
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