戦後77年語り部の継承
- 2022/08/09
- 11:00
こんにちは、鳳凰殿スタッフの前鶴です。
本日8月9日は長崎原爆投下の日ですね。
今年で戦後77年となります。
私の両親は戦後数年の生まれです。
したがって祖父や祖母、また叔父などから戦争や戦後のくらしのことについて多少話を聞かせてもらう機会がありました。
ですが年々戦争を体験している方、被爆体験をしている方は減少していっています。
昨年行われたアンケート調査によると、被爆者の平均年齢は83.94歳となり、
自身の被爆体験を語れる人は年々減っている中
被爆体験、戦争体験を語れる人がいなくなってしまう「被爆者なき時代」への訪れに不安を感じる人も多くいるそうです。
また、2020年からのコロナウィルス感染拡大により、
原爆記念日の式典への参列にも人数制限を設けており、
黙祷をささげるのも、「それぞれの場所から」と呼びかけられているそうです。
そんな中、若者たちに、「新たな語り部となってもらおう」という試みもあるようです。
「被爆者なき時代」が訪れても、
平和活動を受け継いでいってもらえるよう、
継承者を育てていくしかないという声が挙がっています。
また、コロナ禍において対面での体験談を聞く機会が減っている中、
リモートでの証言を体験したという人が少しずつ増えてきているようなのです。
オンラインであれば海外の人たちに向けても発信ができる点や、
現代の若者たちに親しみやすく興味をもってもらいやすいというような点でも、
今注目されているそうです。
ただ、アンケート調査によるとまだまだオンライン証言をおこなったという人の割合は少なく、
高齢の方にとってはオンラインの利用はやり方がわからなかったり、サポートが必要だという声もあります。
これからの時代の流れに合わせ広がっていくと良いですね。
本日8月9日は長崎原爆投下の日ですね。
今年で戦後77年となります。
私の両親は戦後数年の生まれです。
したがって祖父や祖母、また叔父などから戦争や戦後のくらしのことについて多少話を聞かせてもらう機会がありました。
ですが年々戦争を体験している方、被爆体験をしている方は減少していっています。
昨年行われたアンケート調査によると、被爆者の平均年齢は83.94歳となり、
自身の被爆体験を語れる人は年々減っている中
被爆体験、戦争体験を語れる人がいなくなってしまう「被爆者なき時代」への訪れに不安を感じる人も多くいるそうです。
また、2020年からのコロナウィルス感染拡大により、
原爆記念日の式典への参列にも人数制限を設けており、
黙祷をささげるのも、「それぞれの場所から」と呼びかけられているそうです。
そんな中、若者たちに、「新たな語り部となってもらおう」という試みもあるようです。
「被爆者なき時代」が訪れても、
平和活動を受け継いでいってもらえるよう、
継承者を育てていくしかないという声が挙がっています。
また、コロナ禍において対面での体験談を聞く機会が減っている中、
リモートでの証言を体験したという人が少しずつ増えてきているようなのです。
オンラインであれば海外の人たちに向けても発信ができる点や、
現代の若者たちに親しみやすく興味をもってもらいやすいというような点でも、
今注目されているそうです。
ただ、アンケート調査によるとまだまだオンライン証言をおこなったという人の割合は少なく、
高齢の方にとってはオンラインの利用はやり方がわからなかったり、サポートが必要だという声もあります。
これからの時代の流れに合わせ広がっていくと良いですね。
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