子ども食堂
- 2022/04/21
- 11:00
こんにちは、鳳凰殿スタッフの前鶴です。
「子ども食堂」というものを皆さんは聞いたことがありますか?
以前より似た試みは各地域やコミュニティーで行われていましたが、
子ども食堂という言葉が定着し、学区や法人、企業や宗教団体など、食堂を開設しはじめるところが増えてきています
わが家のある学区でも子ども食堂が開設されることとなりとても楽しみに感じています
ですが子ども食堂を公に始めるというのは、なかなか簡単なものではありません。
私自身も、まだ子ども食堂という名前が世間に浸透していなかった20年近く前、
名称は違いますが似た試みに協力していました。
もともとはそのコミュニティーに関わる人々へのためのランチを寄付金も使いながら予算を組み、
大人1食300円
子ども1食100円
で提供していました
その集まったお金から、次回分の材料費の予算を組んでいき、毎週ランチを提供していたのです。
利益をだすことが目的ではありませんでしたが、材料費や光熱費もかかりますし、協力している人々はボランティアなので、
手伝いに来られない日もあったりで人手が不足することも多かったです
ですがそれでも長年ランチを続けていましたので、ある時、今から6年ほど前に行政へ子ども食堂として開設したいと相談する運びになりました
しかし、ここでなかなか困難だったのが、
調理場所が一般的な家庭のキッチンと同じ作りだったことで、保健所の衛生局からいろいろと注意が入ったのです…
その頃には私自身はあまりコミュニティーに参加できなくなっており記憶はあやふやですが
調理場所から火が出た時の逃げ道の数など、細かくチェックをされていた気がします。
今調べてみると、開設のハードルは随分低いようで、
とくに特別な資格や届出は要らないようです
結果的には今から5年前に子ども食堂としての一歩を歩み出すことができ、現在も週一回夕飯を子どもには無料で提供しています。
その当時のことを思いだしてみると新しく子ども食堂をはじめるにあたり、資金や人材、食材の確保や提供してくれる支援など、関わってきた人たちは大変な苦労もあったことだろうなと、
そして、この先継続していくことがまたさらに大変だろうな…と感じます。
ですが、共働き家庭の増加や、ネグレクトなどの問題を抱えていたりなど、
さまざまな理由で子どもたちの孤食が増えている今、
少しでも孤食を減らし、食事の時間を楽しい嬉しいものだと感じてくれる子どもが増えてくれると幸せだなと思います。
今後の子ども食堂への期待と支援の輪に感動が高まりますね!
現在はコロナ感染対策も考慮せねばならず、当面の間はお弁当を提供するようなのですが、
できれば、食事は、みんなで笑顔で楽しく食べたいものですよね
「子ども食堂」というものを皆さんは聞いたことがありますか?
以前より似た試みは各地域やコミュニティーで行われていましたが、
子ども食堂という言葉が定着し、学区や法人、企業や宗教団体など、食堂を開設しはじめるところが増えてきています

わが家のある学区でも子ども食堂が開設されることとなりとても楽しみに感じています

ですが子ども食堂を公に始めるというのは、なかなか簡単なものではありません。
私自身も、まだ子ども食堂という名前が世間に浸透していなかった20年近く前、
名称は違いますが似た試みに協力していました。
もともとはそのコミュニティーに関わる人々へのためのランチを寄付金も使いながら予算を組み、
大人1食300円
子ども1食100円
で提供していました

その集まったお金から、次回分の材料費の予算を組んでいき、毎週ランチを提供していたのです。
利益をだすことが目的ではありませんでしたが、材料費や光熱費もかかりますし、協力している人々はボランティアなので、
手伝いに来られない日もあったりで人手が不足することも多かったです

ですがそれでも長年ランチを続けていましたので、ある時、今から6年ほど前に行政へ子ども食堂として開設したいと相談する運びになりました

しかし、ここでなかなか困難だったのが、
調理場所が一般的な家庭のキッチンと同じ作りだったことで、保健所の衛生局からいろいろと注意が入ったのです…
その頃には私自身はあまりコミュニティーに参加できなくなっており記憶はあやふやですが
調理場所から火が出た時の逃げ道の数など、細かくチェックをされていた気がします。
今調べてみると、開設のハードルは随分低いようで、
とくに特別な資格や届出は要らないようです

結果的には今から5年前に子ども食堂としての一歩を歩み出すことができ、現在も週一回夕飯を子どもには無料で提供しています。
その当時のことを思いだしてみると新しく子ども食堂をはじめるにあたり、資金や人材、食材の確保や提供してくれる支援など、関わってきた人たちは大変な苦労もあったことだろうなと、
そして、この先継続していくことがまたさらに大変だろうな…と感じます。
ですが、共働き家庭の増加や、ネグレクトなどの問題を抱えていたりなど、
さまざまな理由で子どもたちの孤食が増えている今、
少しでも孤食を減らし、食事の時間を楽しい嬉しいものだと感じてくれる子どもが増えてくれると幸せだなと思います。
今後の子ども食堂への期待と支援の輪に感動が高まりますね!
現在はコロナ感染対策も考慮せねばならず、当面の間はお弁当を提供するようなのですが、
できれば、食事は、みんなで笑顔で楽しく食べたいものですよね

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