セミの抜け殻の強度
- 2021/10/28
- 11:00
こんにちは、鳳凰殿スタッフの前鶴です。
寒くなってくると増えるのが落ち葉!
その落ち葉にガシっとしがみつくようにセミの抜け殻がくっついていることがあります。
ついこの間も、全隆寺様のお庭をお掃除していましたら綺麗なままのセミの抜け殻を発見しました。

夏に脱皮した抜け殻が、落葉と一緒に落ちてくるのでしょうが、
夏から約3ヶ月、この抜け殻は朽ちることなくそのままの形を保っているのですよね。
なんとまあ頑丈なのでしょう。
セミの抜け殻は昆虫や甲殻類の外殻と同じキチンという成分で作られています。
このキチン質は、植物のセルロースに似て頑丈な分子構造をもっています。
水はもちろん、酸やアルカリにも溶けにくく、抗菌性もあり、微生物などの分解にも強いので、何ヶ月経っても朽ちることなく腐敗することなく破損することもなく、そのままの形を綺麗に保ったまま存在できているのですね。
まさに、アメニモマケズカゼニモマケズです。
どれくらい耐久性に優れているのかなんだか知りたくなってきました。
寒くなってくると増えるのが落ち葉!
その落ち葉にガシっとしがみつくようにセミの抜け殻がくっついていることがあります。
ついこの間も、全隆寺様のお庭をお掃除していましたら綺麗なままのセミの抜け殻を発見しました。

夏に脱皮した抜け殻が、落葉と一緒に落ちてくるのでしょうが、
夏から約3ヶ月、この抜け殻は朽ちることなくそのままの形を保っているのですよね。
なんとまあ頑丈なのでしょう。
セミの抜け殻は昆虫や甲殻類の外殻と同じキチンという成分で作られています。
このキチン質は、植物のセルロースに似て頑丈な分子構造をもっています。
水はもちろん、酸やアルカリにも溶けにくく、抗菌性もあり、微生物などの分解にも強いので、何ヶ月経っても朽ちることなく腐敗することなく破損することもなく、そのままの形を綺麗に保ったまま存在できているのですね。
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どれくらい耐久性に優れているのかなんだか知りたくなってきました。
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