お日柄
- 2019/01/28
- 11:00
こんにちは鳳凰殿スタッフの広瀬です。
法要の日取りを決める際にお日柄「六曜」を気にされる方も多いようです。
主に冠婚葬祭などの儀式と結びついて使用されていて、
葬儀・告別式は「友引」を避けたという方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
「六曜」は古代中国で行われていた、吉凶占いの一種で、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種の曜があります。
仏滅や友引という、仏事と関連のあるように見える言葉が多く使われていますが、
例えば「仏滅」は空亡→虚亡→物滅→仏滅と言葉が少しずつ変化して現在の形となりました。
当て字によるものなので、仏教や仏事との関係はなく、
法要の日取りを決める際にこれと言ってタブーは特にありません。
お墓を建立したり、お骨を納めたりするのは吉事として大安を選ぶ事があったり、
仏滅や友引などを忌み嫌う方も多いのは事実です。
ただ六曜を気にするあまり、肝心の法要の日程が取れないという事にもなりかねません。
法要を行う意味を忘れず、多くの人にとって、都合の良い日となる事が何よりも大切だと思います。
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