知恵袋
- 2021/02/26
- 11:00
こんにちは、鳳凰殿スタッフの前鶴です
以前、小ぶりなお仏壇を精抜きのため鳳凰殿へお持ちになられた方がいらっしゃいました。
その際に、お仏壇の扉が開いてしまわないよう紐でくくり、大きな風呂敷で包んでいました。
その紐というのがスゴいんです!
ニットの紐で両端同士も編まれていて輪っかになっているもので、輪ゴムの様にびよよ~んと伸び縮みするんです
それをくるくるっと二重にしてお仏壇はくくられていました。
同席されていたご家族の方と、「この紐すごいわね~!」と。
「これぞおばあちゃんの知恵袋じゃないの!」なんておっしゃっていました。
それから、風呂敷もスゴいんです!
御嫁入の時に布団一式をその風呂敷で包んで嫁いだのだそうです。
この風呂敷にはまだ旧姓が書かれているのよっとおっしゃっていました。
その風呂敷の布はとても丈夫そうで、しっかりとした木綿生地。
何年も経っているはずなのにパリっピシっとしていて、縛っていた四つ角以外にはシワもありませんでした。
それを見るだけでも、愛情込めて丁寧に物を扱っているのだなというのが伝わりますよね
何年経っても使えるもの。
使い捨てではないもの。
そこに歴史も感じますし、大切にしてきた持ち主の温かい心も感じます。
ニット紐のアイディアにも感動です。
近頃は使い捨てのプラスチックのレジ袋からエコバッグ持参の動きが進みました。
私も買い物の際にはエコバッグと食品を直接入れる用に未使用の名古屋市指定ゴミ袋を数枚持ち歩いています。
布製のエコバッグはお洗濯して何度も使えますし、市指定ゴミ袋は買い物袋として使用した後にゴミ袋として使っています。
なるべく物を大切に、無駄がなく、経済的に、を心がけていますが、
ここにきて風呂敷の魅力を教えられました
家の中をごそごそ探ってみるとポリエステルの風呂敷が見つかりました

普段カバン類を持ち歩かないパパさんのズボンのポケットに忍ばせ、ちょっとした買い物などの時に使ってもらっています。
例のニットの紐も編んでみようかなと考え中です。
先人の知恵や物を大切にするという心に触れ学ばせてもらったひとときでした

以前、小ぶりなお仏壇を精抜きのため鳳凰殿へお持ちになられた方がいらっしゃいました。
その際に、お仏壇の扉が開いてしまわないよう紐でくくり、大きな風呂敷で包んでいました。
その紐というのがスゴいんです!
ニットの紐で両端同士も編まれていて輪っかになっているもので、輪ゴムの様にびよよ~んと伸び縮みするんです

それをくるくるっと二重にしてお仏壇はくくられていました。
同席されていたご家族の方と、「この紐すごいわね~!」と。
「これぞおばあちゃんの知恵袋じゃないの!」なんておっしゃっていました。
それから、風呂敷もスゴいんです!
御嫁入の時に布団一式をその風呂敷で包んで嫁いだのだそうです。
この風呂敷にはまだ旧姓が書かれているのよっとおっしゃっていました。
その風呂敷の布はとても丈夫そうで、しっかりとした木綿生地。
何年も経っているはずなのにパリっピシっとしていて、縛っていた四つ角以外にはシワもありませんでした。
それを見るだけでも、愛情込めて丁寧に物を扱っているのだなというのが伝わりますよね

何年経っても使えるもの。
使い捨てではないもの。
そこに歴史も感じますし、大切にしてきた持ち主の温かい心も感じます。
ニット紐のアイディアにも感動です。
近頃は使い捨てのプラスチックのレジ袋からエコバッグ持参の動きが進みました。
私も買い物の際にはエコバッグと食品を直接入れる用に未使用の名古屋市指定ゴミ袋を数枚持ち歩いています。
布製のエコバッグはお洗濯して何度も使えますし、市指定ゴミ袋は買い物袋として使用した後にゴミ袋として使っています。
なるべく物を大切に、無駄がなく、経済的に、を心がけていますが、
ここにきて風呂敷の魅力を教えられました

家の中をごそごそ探ってみるとポリエステルの風呂敷が見つかりました


普段カバン類を持ち歩かないパパさんのズボンのポケットに忍ばせ、ちょっとした買い物などの時に使ってもらっています。
例のニットの紐も編んでみようかなと考え中です。
先人の知恵や物を大切にするという心に触れ学ばせてもらったひとときでした

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