肉じゃがの起源
- 2020/02/21
- 11:00
こんにちは、鳳凰殿スタッフの広瀬です。
皆さんの家では食卓に肉じゃがが出てきたことはありますか?
肉じゃがと言えば、日本に根付いている定番の煮物料理になりますが、
実は東郷平八郎が食べたかったある料理に関係があると言われています。
東郷平八郎とは幕末(江戸後期)に誕生し、明治から大正にかけて活躍した軍人です。
薩摩藩(鹿児島県)の藩士だった東郷平八郎は薩英戦争や戊辰戦争に参加し、
明治維新後は海軍に入りました。
海軍の第1回留学生として1871年から1878年までイギリスに留学。
海軍技術や国際法などを学び帰国します。
その後、留学中に食べたビーフシチューの味が忘れられず艦上食として作るよう命じたそうです。
しかし、ビーフシチューに使われるワインやソース・バターなどの材料が入手困難であったため、
醤油と砂糖を使って作ったのが肉じゃがの始まりであると言われています。
肉じゃがの起源には諸説ありますが、この時代に生まれたのは間違いなさそうです。
また、当時ビタミン不足で(ビタミンとう言葉はなかった時代ですが)脚気や壊血病が深刻な問題となっていた中、
栄養豊富である肉じゃがは、(なぜかは分からないけど)その問題を解決できる料理として
もてはやされ、定着していったそうです。
身体はやはり食べたものでできているのですね。
とても身近な料理ですが、ルーツを知った上で食べるとより一層美味しく感じられますね(^^♪
皆さんの家では食卓に肉じゃがが出てきたことはありますか?
肉じゃがと言えば、日本に根付いている定番の煮物料理になりますが、
実は東郷平八郎が食べたかったある料理に関係があると言われています。
東郷平八郎とは幕末(江戸後期)に誕生し、明治から大正にかけて活躍した軍人です。
薩摩藩(鹿児島県)の藩士だった東郷平八郎は薩英戦争や戊辰戦争に参加し、
明治維新後は海軍に入りました。
海軍の第1回留学生として1871年から1878年までイギリスに留学。
海軍技術や国際法などを学び帰国します。
その後、留学中に食べたビーフシチューの味が忘れられず艦上食として作るよう命じたそうです。
しかし、ビーフシチューに使われるワインやソース・バターなどの材料が入手困難であったため、
醤油と砂糖を使って作ったのが肉じゃがの始まりであると言われています。
肉じゃがの起源には諸説ありますが、この時代に生まれたのは間違いなさそうです。
また、当時ビタミン不足で(ビタミンとう言葉はなかった時代ですが)脚気や壊血病が深刻な問題となっていた中、
栄養豊富である肉じゃがは、(なぜかは分からないけど)その問題を解決できる料理として
もてはやされ、定着していったそうです。
身体はやはり食べたものでできているのですね。
とても身近な料理ですが、ルーツを知った上で食べるとより一層美味しく感じられますね(^^♪
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