ボリソフ彗星
- 2019/12/28
- 11:00
こんにちは、鳳凰殿スタッフの広瀬です。
今年の8月に一つの彗星が発見されました。
当初はありふれた彗星の一つと思われていましたが、
その後の観測によりその彗星は私たちが住む太陽系の外からやってきた
天体であることが分かり、発見者にちなみボリソフ彗星と名づけられました。
一般的な彗星は、太陽を中心に一定の周期で回っています。
ハレー彗星は75年周期で地球に接近することで有名ですね。
しかし今回のボリソフ彗星は恒星間天体と呼ばれ、太陽系の外から飛来して
一時的に恒星や惑星の近くを通過しても、再び戻って来ることはありません。
観測史上初めて恒星間天体であることが確認されたのは、
2017年に発見された「オウムアムア」という小天体で、
今回のボリソフ彗星は観測史上2例目となる天体となり、
世界中の天文学者の注目を集めています。
今月8日に太陽に最接近したボリソフ彗星は、本日28日に地球に最接近(約3億キロ)し、
その後は太陽系を離れて旅立って行きます。
オウムアムアは、発見時点ですでに太陽系から遠ざかっていたため、
十分な観測ができませんでしたが、ボリソフ彗星は今後1年近くは調べる事ができるそうです。
肉眼では見る事はできませんが、口径10cmの望遠鏡であれば見る事ができるそうです。
もう二度と見る事は出来ないと言われると、なんだかロマンを感じますね(^^♪
今年の8月に一つの彗星が発見されました。
当初はありふれた彗星の一つと思われていましたが、
その後の観測によりその彗星は私たちが住む太陽系の外からやってきた
天体であることが分かり、発見者にちなみボリソフ彗星と名づけられました。
一般的な彗星は、太陽を中心に一定の周期で回っています。
ハレー彗星は75年周期で地球に接近することで有名ですね。
しかし今回のボリソフ彗星は恒星間天体と呼ばれ、太陽系の外から飛来して
一時的に恒星や惑星の近くを通過しても、再び戻って来ることはありません。
観測史上初めて恒星間天体であることが確認されたのは、
2017年に発見された「オウムアムア」という小天体で、
今回のボリソフ彗星は観測史上2例目となる天体となり、
世界中の天文学者の注目を集めています。
今月8日に太陽に最接近したボリソフ彗星は、本日28日に地球に最接近(約3億キロ)し、
その後は太陽系を離れて旅立って行きます。
オウムアムアは、発見時点ですでに太陽系から遠ざかっていたため、
十分な観測ができませんでしたが、ボリソフ彗星は今後1年近くは調べる事ができるそうです。
肉眼では見る事はできませんが、口径10cmの望遠鏡であれば見る事ができるそうです。
もう二度と見る事は出来ないと言われると、なんだかロマンを感じますね(^^♪
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