ぼたもちとおはぎ
- 2019/03/22
- 10:46
こんにちは、鳳凰殿スタッフの加藤です。
昨日は、春分の日ということで
ブログでご紹介させていただきましたが、
春分の日、春のお彼岸に食べるもの、お供えをするもの といえば
「ぼたもち」を連想される方が多いのではないでしょうか。
ぼたもちとは、潰して丸めたもち米のまわりに餡子をまとわせた和菓子です。
ぼたもちを食べる風習ができたのは、ぼた餅に使われる小豆が由来で、
小豆が朱色なことから、朱色には邪気を払う力があるとして、
昔はご先祖様にお供えしていました。
その風習が、現代にまで受け継がれたといわれています(*^_^*)
秋彼岸に、食べるもの、お供えをするものといえば「おはぎ」ですね。
皆様は、ぼたもちとおはぎの違いをご存知でしょうか。
実は、ぼたもちとおはぎは同じものなんです!
召し上がる季節によって、呼び方が変わるだけなんですよ(^O^)
なぜ呼び方が違うのかというと、
ぼたもちは漢字で「牡丹餅」と書くように、春の花である牡丹の字を使います。
いっぽうおはぎは「お萩」と書くように、秋を連想させるため
春はぼたもち、秋はおはぎ と呼ばれています(^o^)
ぼたもちも、おはぎも
季節を感じて、楽しみながら過ごす
日本人ならではの食べ物なんですね♫
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