般若心経
- 2018/08/27
- 10:17
こんにちは 鳳凰殿スタッフの村澤です
写経と言えば般若心経が浮かびますね
「般若心経」はブッダの弟子の一人であるシャーリプトラに 観音菩薩が教えを説く
というシュチュエーションで全文が構成されているそうですが
僅か300字足らずの本文に大乗仏教の心髄が説かれており 複数の宗派において
読誦経典の一つとして広く用いられています
平安時代ごろから 修行の為や 病気平癒 先祖供養など祈りや願いを目的とした
個人的写経が始まったようです 写経には長い歴史があり 多くの人の信仰生活の
心の安らぎをあたえるものでした
それは 身と心と調えて行う写経の心が そのまま仏様の教えの心に通うからに
ほかならず 現代の私達は 写経により静かに落ち着いた時間を大切にするとともに
祈りや願いを生活に生かしていく一つの証とできたらと思います
実家のお墓の お地蔵様の赤いよだれかけには 母が般若心経を書き
お盆とお正月には新しいものに書き換えています
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